伝統ある古民家のよみがえり
キッチン及び納戸の天井の壁を取り、閉ざされた空間から解放されたスペースへ。改装前に洗面所まわりで使用されていた趣のある扉を再利用。大正時代からの古民家を再生、新旧の調和が実現しました。
吹抜けのあるダイニングキッチン~畳敷きへのスペースを広く取り、町屋カフェ風の開放的な空間が生まれました。
おくどさんの名残がのこる高い吹抜。壁は漆喰塗り、梁にはシーリングファンを設け、"昔と今"を上手く調和させました。
タイル貼りの寒いお風呂から暖かく快適なお風呂へ。
明るく清潔で収納量もたっぷりの洗面室へと生まれ変わりました。
陶器の手洗いボウルをあしらい、風情のある空間に。窓も大きく明るく広がりを感じます。
洗練された和の伝統美で古民家を引き立てる玄関。収納スペースを設け、たっぷりと収納ができるように。今までの悩みが解消しました。
広縁からお気に入りのお庭が眺められます。
子供部屋は娘様のご希望通り洋室へ。可愛らしさと落ち着きを兼ね備えた素敵なお部屋です。
既存の明かり欄間を残し、新しい建具と調和させました。
BEFORE ダイニングキッチン
BEFORE タタミコーナー
＜お客様よりご感想＞
マンション住まいから、主人の生まれ育った家への転居をきっかけに、リフォームを決断しました。
ダイニングキッチンの吹き抜け＆梁がよみがえり、生活感を感じさせない、カフェの様な空間になり驚きました。
また、ダイニングキッチンから繋がる畳スペースも、ゆとりとくつろぎの空間にしていただきました。
水廻りも使いやすく、広々として、お掃除も楽になりました。
扉やガラスの再利用などの工夫が新しさと調和し、思っていた以上に素敵になり、プラン～完成までの期間、密な打ち合わせの中、一つ一つの部屋が、思い出の詰まった場所になりました。
リフォーム・リノベーション
DATA
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- 建築場所
- 京都府伏見区
- 家族構成
- 大人2人＋子ども2人
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- 敷地面積
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- 建物面積
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- 工事面積
- 160㎡
